僕はカラカラになった喉で笑いながら彼女の血にまみれた鏡の破片をもう一度握った。
 掌が切れて血がでた。





 上を見た。…低い天井だな。

 ドアが開いていて、そこから入ってくる風が彼女の血の匂いを運んでくる。

 僕は彼女が好きだったのに……。

 馬鹿だな。









「ふふふ。」