彼女は真っ白な肌をしていた。




『〇〇君…?なん…で?わた…し…?』




 


 なんで?

 


 なんで?



 なんで僕は君を殺したかだって?僕は『死』が怖かったからさ。


 両親のように急に過去の存在になって。

 

 みんなに忘れられていく。




 でも…でも…君は本当に『死』だったの?あれは…僕の…夢?



 だったら…?

 だったら笑っちゃうよね。僕は僕の生きがいを僕が自ら殺したんだから。

 
 生きる目的を自分で消したのだから。
 僕は…僕のせいで…。生きる意味を……。失ったんだから…。