そう言ってケラケラ笑う龍輝

残念だが私は吸血鬼だ

「おー、影村、高城。ありがとな」

「いえいえー」

心臓がドキドキする

まぁ、言えるわけないが…

「あー!高城くんいたいたー!」

いつの間に集まった女子共

龍輝にたわむれている

モヤモヤする…

「どうしたの?泉ちゃん」