恋story ~3つの恋する話~







「もう一回言ってみな?」

やけに低い声が響く

男達はギャーギャーと騒いでいる

「真琴くん…!?」

夢乃の焦る声がして、夢乃の視線を追う

そこには、執事服がビリビリの真琴が立っていた

いつもの可愛らしい顔ではなくて、ヤンキーのような目つきをしていた

男達はどんどんやられていく

「真琴っっ…!」

「お嬢様、遅れてすいませんっ…!?」