「ほら着いたぞ」

車が止まり私は降ろされた

廃屋のような場所

汚らしい…

「遅かったじゃない」

やけに上から目線な態度

そして、廃屋のソファーにすわり、足を組んで座る少女がそこにいた

「待っていましたよ、お姉様」

「夢乃…!」