恋story ~3つの恋する話~

プツンッッ

「きっ…貴様ー!!!!」

私は漣に飛びかかった

龍輝を馬鹿にして許せなかった

怒りで我を忘れ、吸血鬼の姿に変わっていた

「やっぱり泉ちゃんはそっちの方がいいよ」

「さざなみぃ…!!騙されておったわ」

「何の話?」

許さない

許さない

許さない

許さない!

私は攻撃するが、漣には全く当たらない

「残念だよ、泉ちゃん」

「…っっ?」