恋story ~3つの恋する話~

泣くのはやだ

悲しいのは嫌いだ

「一時期の思い出としてとかさ」

漣は普通に振舞っていうけど私を心配しているようだった

これ以上漣の困った顔も見たくないな…

「…分かった。私は吸血鬼のくせに弱虫だな…」

「泉ちゃんは弱くなんてないよ、だから大丈夫」