恋story ~3つの恋する話~

また腕をつかもうとする佐賀くん

「触らないで!けがらわしい!」

とっさに口からでた言葉に気がついた時はもう遅かった

佐賀くんは悲しそうな顔をしてこっちを見ていた

「そーだよな、普通はそう思うよな…」

「え、佐賀くん…ごめっ」

「いいよ、もう上野とは関わらないから」

寂しい言葉をぶつける佐賀くん