「あー、疲れたな〜」

家…漣がいる神社だか

やっと帰ってきて私は羽を伸ばせた

羽ないけど…

「月(デァ・モント)」

私がつぶやくと、鏡の前に立つ私は光出した

そして鏡に移ったのはホントの私

真っ白な足まである髪

血のように真っ赤に輝く眼

そして、口の隙間から覗く牙

これがホントの私、イヅミ・レミナル・ルカルディ

龍輝には口が裂けても言えない秘密