アイドルと音痴

そう言って私は蓮を壱斗さんと出会った公園にでも連れていった。

「ここ!いいところでしょ??」

「鈴華の母さんずっとあぁなのか?」

聞かないでよ…。

「この公園はね…「なぁそうなのか?」

やめて…きかないで!
私はブランコに座って笑顔を作って話し続ける。

「ブランコがねすごいひくくてこぎにく「話逸らすなよっ!」

ビクッ

蓮が大きな声で怒鳴ってきた。恐る恐る見る蓮の顔は怒ってすごくこわかった。

「っ…ごめんなさいっ。」

泣くのを必死で我慢した。

「ったく、なにやってんだよ…俺。
凛華ごめん。怒鳴るつもりなんてなくてただ心配で。」

頭を抱えて謝る蓮は怖くなかった。

「怒ってない?」

「怒ってるわけない!けど教えて?」

「教えてって言われてもあの通り私はお母さんに嫌われてる…」

「それおかしいじゃん。なんで自分の子供嫌うんだよ…」

「はは…w私普通なんかわかんないや。」