アイドルと音痴

「はいっ!」

「ひゃっ」

急に冷たいものが耳元に当たった。

「いっぱい泣いたしどうぞ。」

壱斗さんが渡してくれたのは私が一番好きなジュースだった。

「このジュース1番好きなんですよ。ありがとうございます。」

「え…、」

壱斗さんは一緒驚いた様な顔をした。

「あの~、」

「あっごめんごめん。このジュース好きな人って珍しいからさ!」

よかった…さっきまでの壱斗さんだ。