三学期のある日、詩織は学校の校門の前にいた。少し待ってい ると、
優 「おまたせ。ごめんね、待たせちゃって」
詩織 「い、いえ、今日、そんなに寒くないですし…だから…その、大丈夫です!」
優 「そう?だといいんだけど…今度から先に帰っててもいいよ?」
詩織 「私が優さんと帰りたいから待ってるだけなので…」
そう言うと詩織は黙ってしまい、優も照れて何もいえなくなった。お互い黙ったまま歩く。そして、交差点に差し掛かったときに優が、
優 「詩織」
詩織 「はい?なんですか?」
優は少しぶっきらぼうに
優 「あ、あの、あれだ。明日から図書館で勉強するから一緒にするか?」
詩織 「いいんですか!?」
優 「ああ、そしたら、寒い中待たなくてもいいだろ?」
詩織 「はい、ぜひ!」
優 「じゃあ、決定だな。明日から待ち合わせ場所は図書館ってことで」
そして、少し薄暗くなってきた道を二人、手をつないで帰っていく。
優 「おまたせ。ごめんね、待たせちゃって」
詩織 「い、いえ、今日、そんなに寒くないですし…だから…その、大丈夫です!」
優 「そう?だといいんだけど…今度から先に帰っててもいいよ?」
詩織 「私が優さんと帰りたいから待ってるだけなので…」
そう言うと詩織は黙ってしまい、優も照れて何もいえなくなった。お互い黙ったまま歩く。そして、交差点に差し掛かったときに優が、
優 「詩織」
詩織 「はい?なんですか?」
優は少しぶっきらぼうに
優 「あ、あの、あれだ。明日から図書館で勉強するから一緒にするか?」
詩織 「いいんですか!?」
優 「ああ、そしたら、寒い中待たなくてもいいだろ?」
詩織 「はい、ぜひ!」
優 「じゃあ、決定だな。明日から待ち合わせ場所は図書館ってことで」
そして、少し薄暗くなってきた道を二人、手をつないで帰っていく。