「しっ、失礼しますっ。」 先生方の視線が心臓を突き刺す… な、なんで? ぁぁああ! しまった男の子の声で話さなきゃ おし。 2年B組の札をみつけてそこへ向かう。 「あ、あのっ。姫川学園から転校して来た、な、七宮春馬です。」 先生らしき人に声をかける。