10月22日
『人形と戦っている』
「?」
雛は朝起きてすぐに優衣からのメールを既読した。
メールの送り主はこの世に存在しないと知らずに・・・
「ハヨー、あれ? 優衣は?」
夏音は雛といつも一緒にいるはずの優衣がいないことに気付いた。
「それがね、今日来てないの。
昨日の夜中に突然メールが着たんだけど何かあったのかな?」
「ああ、あのメール?
悪戯かと思ったけど、何か関係があるのかな?」
「えっ、夏音ちゃんにもそのメール届いたの?」
雛は驚いたように言った。
「じゃあ、深雪ちゃんにもそのメール届いたのかな?」
そう言って雛と夏音は深雪にメールの件を聞きに行った。
「えっ、優衣からのメール?
悪戯かと思ったけど今日来てないのと関係あるの?」
深雪は何も知らない様子だった。
昼休み
「キャアァァァァァァァァァァァァァァ」
女子生徒の悲鳴が聞こえた。
どうしたのかと3人が行ってみるとそこには
優衣の首とバラバラになった身体があった。
内臓は綺麗に取り出されている。
脳、肺、心臓、腎臓、肝臓、すい臓、大腸、小腸
まるで、人体模型の内臓を取り出したかのようだった。
首の近くに紙が落ちていることに雛が気付いた。
『雛ちゃんへ
君の友達殺したのは私だよww
怒っちゃった?
友達の敵討ちしようとか思っちゃってる?
じゃあ、敵討ちをするチャンスをあげる。
今日の夜、1人で希沙公園に来てね♪
殺し合いしようか
武器は何持って来てもいいよ。
じゃあね BYBY』
雛は紙をくしゃっと握り潰した。
『人形と戦っている』
「?」
雛は朝起きてすぐに優衣からのメールを既読した。
メールの送り主はこの世に存在しないと知らずに・・・
「ハヨー、あれ? 優衣は?」
夏音は雛といつも一緒にいるはずの優衣がいないことに気付いた。
「それがね、今日来てないの。
昨日の夜中に突然メールが着たんだけど何かあったのかな?」
「ああ、あのメール?
悪戯かと思ったけど、何か関係があるのかな?」
「えっ、夏音ちゃんにもそのメール届いたの?」
雛は驚いたように言った。
「じゃあ、深雪ちゃんにもそのメール届いたのかな?」
そう言って雛と夏音は深雪にメールの件を聞きに行った。
「えっ、優衣からのメール?
悪戯かと思ったけど今日来てないのと関係あるの?」
深雪は何も知らない様子だった。
昼休み
「キャアァァァァァァァァァァァァァァ」
女子生徒の悲鳴が聞こえた。
どうしたのかと3人が行ってみるとそこには
優衣の首とバラバラになった身体があった。
内臓は綺麗に取り出されている。
脳、肺、心臓、腎臓、肝臓、すい臓、大腸、小腸
まるで、人体模型の内臓を取り出したかのようだった。
首の近くに紙が落ちていることに雛が気付いた。
『雛ちゃんへ
君の友達殺したのは私だよww
怒っちゃった?
友達の敵討ちしようとか思っちゃってる?
じゃあ、敵討ちをするチャンスをあげる。
今日の夜、1人で希沙公園に来てね♪
殺し合いしようか
武器は何持って来てもいいよ。
じゃあね BYBY』
雛は紙をくしゃっと握り潰した。

