夢を見るボクら



そう、普段なら絶対に触らないはずだけど、何故か。

何故か、彼なら大丈夫だと思った。


...理由はわかんないけど。



彼はニカッと笑って


「よろしく!!!」



そう言って小指と小指を合わせて結んだのだ。