彼となら新しい世界を見ることができるかもしれない。 私はほんの少しの期待と不安を抱いて 「いいよ。目指そう。日本一」 彼に着いていこうと思ったのだ。 彼はフッと口角をあげて 「その言葉、忘れんなよ」 そういって握手を求めた。