珍しく賢が感情的になって萊に掴みかかる。 「だからだよ」 「は?」 「大切な場所だからこそお前らに使って欲しい。 ずっと使わずに埃まみれになるよりも、尊敬してるお前らに使ってもらうほうがましだ。」 黙り込んでジッと見つめ合う2人。 「...わかったよ。サンキューな」 「おう」 「じゃあ話はそんだけだ!呼び出して悪かったな! また会おーぜ!!」