「お前いいやつだな! おい賢!何でだめなんだよー!」 竜はすっかりカラフル頭の味方だった 「もうハッキリいうけど、 “舞扇”は俺らの族だ。 俺らが創って俺らでここまで登ってきた。 神矢が加わったことには予想外だけどな。」 「ツンデレだな賢くんは。」 「黙れ」 「はい」 怒られたくせに少しニヤニヤしてる神矢。 少し気持ち悪かったのは心の内に秘めておこう。