夢を見るボクら



(ああっ、もういいや)

走りながら文字を打つのは難しくて、所々誤字があったけどそのまま送信する。


とにかく一刻も早く帰らなきゃお母さんが心配してしまう。




「つ、ついた...」

乱れている息を整えながら玄関の扉を開く。


それと同時に台所から心配そうに駆け寄るお母さん。


「どこ行ってたの?」

心配してたんだからね、と涙目になっていた。


(ああ、また心配させてしまった)