「...なんでもねえ。これ持っとけ」 そう言って手の中に無理やり渡されたのはさっきまで飲みかけの缶ジュース 神矢の方を見ると喧嘩に参戦しようと歩み始めていた。 数歩歩いたところで顔だけ振り返って 「飲むなよ」 笑顔を向けたと思ったら前を向いて走って言ってしまった。 「飲まないよ...」 誰も聞いてないはずなのに返事をする。 私の前では戦う皆。 殴って、殴られて。