手紙を書いた。

ありきたりな事ばかりだけど
全部ほんとは口で言いたい言葉。

ちゃんと、話せないことあやることも書いた。

読んでくれるかな?

竜太「櫻田さん!あのさ、僕話すの苦手なんだ。だからさ、これ、書いてきたんだ。読んでくれる?」

美月「!!わぁ...手紙?ありがとう。私もね話すの苦手なの。だから嬉しいよ。ありがとう。お返事かくね」

なんて可愛いんだ!
優しすぎる。

喜んでくれたのか...
良かった

でも、ここで終わっちゃだめなんだ
これ次への1歩目なんだよ

竜太「て、手紙に慣れてきてからちゃんと、話したいって思ってる...だけど...いいかな?」

美月「うん。私も...話したいよ。ゆっくり行こうよ」

君の言葉で
2人のペースでゆっくり進もうと思った。