平「…起きてんだろ?」
佑「………ご名答。」
平「…総司の気持ちも、分かってんだろ?
今の独り言も...全部聞いてたんだろ?」
…また立ち聞きしてたんだ。
まぁ、独り言にしては少し大きめの声だったからな...。
佑「聞いてた。
でも、だからといって私が何か出来るわけでもないし、総司の言ってたことを否定することも出来ない。
…これが私の使命なの。」
平「………んだよ...!
なんだよ使命って!お前の意見はどうなるんだよ!総司の気持ちはどうなるんだよ...!
なんでお前じゃねぇといけねぇんだ!?
お前の居場所はここにあるじゃねぇかよ!
なんで出ていこうとするんだよ!
佑紗が頑張って悪魔を全滅させたって結局お前がいなくなったら意味ねぇじゃねぇかよ!」
平助は一息で言い切った。


