~尊~

「はぁー、疲れた」

今日俺は、明後日の入学式に向けて、いろいろと準備をしに学校へ行っていた。

帰ってきて、テレビをつけて床に座ると
ピーンポーン
チャイムの音が聞こえてきた。

めんどくせぇーと思いながらドアを開けると、そこには、まだ若い女の子?がいた。

はじめてみるな。

そんなことをおもいながら、じーっと見ていると、目の前にいる女の子?が慌て始めた。

面白い人。

それが俺の第一印象だった。

「何か用ですか?」

「あっ」

本当に面白い。

ところでほんとうに何のようなんだ?

また、じーっと見てみた。

今度は何か伝えようとしているのか、ジャスチャーみたいなことを始めた。

本当に面白い人だ。


その時は、ただそれだけだった。