「遊んでるようには見えなかったし、聞こえなかった」
「そ、それは…」
「小森さんの教科書ゴミ箱に入れたのもあなたたち?」
「そんなの知らない!私らはただ、そいつをちょっと懲らしめてやろうと…」
「ちょっと!!」
口を滑らせた子の口を素早く抑える2人。
でも、遊んでたっていう言い訳はもうできない。
この子たち何部だろ…。
同級生の子が何部かって意外と知らないんだよね…。
「あ、やばそろそろ部活行かなきゃ…」
「私も…」
「先輩に怒られる」
とってつけたような言い訳をしながら私の隣を通って行こうとする3人の行く手を阻む様に支柱を振るう。
身を寄せ合って私を見る3人を睨む。


