「私も」 「ん」 私にとっても、秋奈は初めての親友なんだよ。 言わなくても、秋奈は分かってる。 ぎゅって抱きつき返すと、背中をポンポンってしてくれた。 「なぁ~、俺のこと忘れてないか?」 「あ、夏いたの?」 「ひっでぇなぁ」 夏樹に邪魔された…。 私から離れた秋奈は、いすに座り直した。 「邪魔」 「あ?昼間助けてやったろ」 「余計にこんがらがった」 「んだと!!」 「夏、shut up!」 「うぐッ!?」 夏樹の口の中に押しこめられたメロンパン。 流石秋奈だ。