帰り道



私達は他愛もない話をして歩く



楽しくて時間が止まってほしかった



しかし、時間は過ぎていくもので



家の前に着いてしまった



お互いに黙りこんでしまう



私は告白しようか迷っていた



しかし、私は勇気が出なかった
 


そして代わりに出た言葉は



「私が居なくて寂しくて泣かないでね!」



という強がりから出たものだった



「泣かねーよ、ばーか」



と、切なそうに笑いながら言う