【 芽以side 】 私は教室でご飯を食べていた。 「中田さん、」 後ろのドアから名前を呼ばれ振り返る 「え!新田くん!?」 私はとても驚いた。 学年1のモテ男、新田 葵 ( にった あおい ) だったからだ。彼は白い肌に色素の薄い柔らかそうな髪、クリクリした瞳、まるで王子様のような見た目をしていた。 おまけに頭も良く、バスケ部のエース、まさに完璧でファンクラブまである。 疾が来る前は学校のアイドルだった。 常に周りには女子がいるイメージだった。 そんな彼が今目の前にいる