次の日、


「芽以さんおはよう♩」


そう言って朝から爽やかな笑顔で私のいる車両に乗ってきた悠斗。


悠斗はいつも人懐っこくて、子犬のように私に会えば手を振ってきた。


私と悠斗は次第に仲良くなった。