「……やっと捕まえた。もう逃がさないから。」
「はい。私ももう逃げません!」
今すぐにでも抱きつきたいのに手にはたくさんのお土産。
「と、とりあえず入りますか?」
黒宮さんは私の手から荷物を取ると部屋へ入るなりめざとく焼きたてのクッキーを発見する。
「これ食っていい!?」
そう聞く黒宮さんは私の大好きなあの無邪気な笑顔。
「どうぞ。」
「いただきまーすっ!」
ぱくぱくとクッキーを食べる黒宮さん。
また黒宮さんの『いたただきます』が聞けて本当に嬉しい。
そして薬指にはめられた指輪を見て思わずにやけてしまう。
「そんなにやけんなって。」
「だって嬉しいですもん。ってそんなに一気に食べちゃって大丈夫ですかっ!?」
見れば既に半分くらいしかないクッキー。
「あー大丈夫大丈夫。ちゃんと七瀬を食べる分は残してあるから。」
「え?私を………食べる??」
「もちろんっ。長い間我慢してましたから。ちゃーんといたただきますよ?」
「そ、それは、ちょっと!!」
「まぁまぁ………」
黒宮さんに思いっきり引っ張られ、私は今黒宮さんの膝の上。
どうやら私自身が食べられちゃうのも時間の問題みたいです。
「はい。私ももう逃げません!」
今すぐにでも抱きつきたいのに手にはたくさんのお土産。
「と、とりあえず入りますか?」
黒宮さんは私の手から荷物を取ると部屋へ入るなりめざとく焼きたてのクッキーを発見する。
「これ食っていい!?」
そう聞く黒宮さんは私の大好きなあの無邪気な笑顔。
「どうぞ。」
「いただきまーすっ!」
ぱくぱくとクッキーを食べる黒宮さん。
また黒宮さんの『いたただきます』が聞けて本当に嬉しい。
そして薬指にはめられた指輪を見て思わずにやけてしまう。
「そんなにやけんなって。」
「だって嬉しいですもん。ってそんなに一気に食べちゃって大丈夫ですかっ!?」
見れば既に半分くらいしかないクッキー。
「あー大丈夫大丈夫。ちゃんと七瀬を食べる分は残してあるから。」
「え?私を………食べる??」
「もちろんっ。長い間我慢してましたから。ちゃーんといたただきますよ?」
「そ、それは、ちょっと!!」
「まぁまぁ………」
黒宮さんに思いっきり引っ張られ、私は今黒宮さんの膝の上。
どうやら私自身が食べられちゃうのも時間の問題みたいです。

