私は、男嫌いです。

理由は、またその時に…


「おはよっ♪里音♪」


この子は、山鹿 響歌(ヤマカ ヒビカ)


私が、男嫌いな理由を知っている。

たった一人の心友です。


「おはよ。響歌。何かいいことあった?」


「えっ!!な、なにも……」


男の話か。


「大丈夫だよ。話していいから。」


「〜〜じ、じつは、彼氏ができて……」


か、彼氏!?本当に?


「そっか。おめでとう!!!」