幼なじみが父親宣言。

「……ふふ。ふふふ、ふふふふっ!」

お母さんが突然笑い出す。

「……なに笑ってんよの……」

キッ!とお母さんを睨むと、その後ろで大手町さんも困り顔で笑っている。

……何?なんなの?

パッと智史を見ると、なぜか泣いていた。

「……は?」

「あははははっ!智史くん!良かったね!」

そう言ってお母さんは、智史の背中をバンバン叩いている。

「は、はいっ!吉野さん、ありがとうっ!」

智史はダバダバと涙を流して、お母さんと握手を交わす。

「……は?なに!?なんなの!?」

訳が分からず、今度は私が目を白黒させた。