「あ、そうだわ。明日、貴方も手伝ってね♡」

吉野が大手町に向かってニッコリ笑った。

「……何をですか?」

それを聞いた大手町の眉間に、シワが寄る。

「んふふ♡あのね……」

コソコソと、吉野が大手町に耳打ちをする。

その話を聞いた大手町の眉間に、更にシワが寄ったのは、言うまでもない。