がらがらがら…
もちろん、教室には知らない顔だらけで
ユウトしか知らなくて
すごい怖い
でも…
「お、おい、サツキ。俺の席向こうだから行くな、じゃあ。」
ユウトは人見知りな上に人とコミュニケーション取るのが苦手なコミュ障で
私よりも動揺してる
「うん、わかった。じゃあ帰りに靴箱で待ってるね!」
「おう。ごめんな」
同じクラスだからといって私と喋れるままなわけじゃない
異性だから、私が周りから誤解されるのが申し訳ないのか、私にもコミュ障を発動。
別に私は…
席を確認して、自分の席に座る。
すると後ろから声が
「ねぇねぇ!初めまして!私、アンナっていうの。仲良くしよう!」
茶髪で、ピアスもつけてて、でもチャラいって感じじゃない。
可愛い感じの女の子
「初めまして!こちらこそよろしくね。」
「うんうん〜!なんて呼んだらいい?あ、てか名前なに?」
名前も聞かずになんて呼んだらいいって聞くあたり、すごい面白い子。笑
「サツキ!普通に呼び捨てでいいよ〜」
「わかった〜!サツキ!私のこともアンナって呼び捨てでいいよ!」
「わかった〜」
思った通り、テンション高くて面白い子(笑)
仲良くなれるといいな…
アンナとの話が一区切りついたところで
ユウトの方をちらっと見る
案の定1人で携帯をいじいじ。
「ごめん、アンナ。ちょっとクーヴ送っていい?」
「いいよ〜!あ、彼氏?彼氏?え?彼氏?」
「違うよ(笑)幼なじみ!」
そう言いながら携帯を取り出してユウトにクーヴを送る
“ 大丈夫?辛かったら教室でなよ? ”
「え〜!幼なじみか〜。どこの高校?」
「一緒だよ」
クーヴに気づいたのかこっちを見てすぐメッセージを打ち出す
「まじで?!同い年?」
「うん、一緒と2個上と、どっちも男だよ」
ピロンッ
ユウトからのクーヴが届く
「2個上のお兄さんはいいや、同い年何組なのよ〜!」
「ここ(笑)」
“ 腹痛ぇ、でも結構平気だからここいるわ ”
ユウトらしい答えに吹き出す
「ちょっとサツキ〜?吹き出してないでどの子か教えてよ!」
「え?ああ、ユウトね、あそこの席の子。かっこいいわけじゃないからね(笑)」
ユウトを見るアンナ。
「うーん、普通にかっこいいと思うよ?で、サツキはユウトくん?が好きなんだ?」
ニヤニヤしながら聞くアンナ。
「えっ…?い、いや、そんなことないよ?」
図星だから動揺を隠せない
もちろん、教室には知らない顔だらけで
ユウトしか知らなくて
すごい怖い
でも…
「お、おい、サツキ。俺の席向こうだから行くな、じゃあ。」
ユウトは人見知りな上に人とコミュニケーション取るのが苦手なコミュ障で
私よりも動揺してる
「うん、わかった。じゃあ帰りに靴箱で待ってるね!」
「おう。ごめんな」
同じクラスだからといって私と喋れるままなわけじゃない
異性だから、私が周りから誤解されるのが申し訳ないのか、私にもコミュ障を発動。
別に私は…
席を確認して、自分の席に座る。
すると後ろから声が
「ねぇねぇ!初めまして!私、アンナっていうの。仲良くしよう!」
茶髪で、ピアスもつけてて、でもチャラいって感じじゃない。
可愛い感じの女の子
「初めまして!こちらこそよろしくね。」
「うんうん〜!なんて呼んだらいい?あ、てか名前なに?」
名前も聞かずになんて呼んだらいいって聞くあたり、すごい面白い子。笑
「サツキ!普通に呼び捨てでいいよ〜」
「わかった〜!サツキ!私のこともアンナって呼び捨てでいいよ!」
「わかった〜」
思った通り、テンション高くて面白い子(笑)
仲良くなれるといいな…
アンナとの話が一区切りついたところで
ユウトの方をちらっと見る
案の定1人で携帯をいじいじ。
「ごめん、アンナ。ちょっとクーヴ送っていい?」
「いいよ〜!あ、彼氏?彼氏?え?彼氏?」
「違うよ(笑)幼なじみ!」
そう言いながら携帯を取り出してユウトにクーヴを送る
“ 大丈夫?辛かったら教室でなよ? ”
「え〜!幼なじみか〜。どこの高校?」
「一緒だよ」
クーヴに気づいたのかこっちを見てすぐメッセージを打ち出す
「まじで?!同い年?」
「うん、一緒と2個上と、どっちも男だよ」
ピロンッ
ユウトからのクーヴが届く
「2個上のお兄さんはいいや、同い年何組なのよ〜!」
「ここ(笑)」
“ 腹痛ぇ、でも結構平気だからここいるわ ”
ユウトらしい答えに吹き出す
「ちょっとサツキ〜?吹き出してないでどの子か教えてよ!」
「え?ああ、ユウトね、あそこの席の子。かっこいいわけじゃないからね(笑)」
ユウトを見るアンナ。
「うーん、普通にかっこいいと思うよ?で、サツキはユウトくん?が好きなんだ?」
ニヤニヤしながら聞くアンナ。
「えっ…?い、いや、そんなことないよ?」
図星だから動揺を隠せない
