大切な人

「キス以上のことしていい?」

私は、オドオドしながらも『うん』と答えた。

「怖くないか?」
「うん、大丈夫…」

私達は、初めての夜を迎えた。

「ぁん…ぅん…」
「優璃…愛してる…」

私達は、手を絡め合いずっと握り合っていた。

「やァん…ぅうん…」
「優璃の声可愛い…」
「そっ…そんなことないよ…」


「優璃愛してる…」
「私も…愛してる…」