君を照らす光




沖「ダメです。

まだ熱があるのに出てっても危ないです。」



僕は立ち上がって佑紗の行く手を阻んだ。



佑「お前ら、私たちは敵同士だぞ?


敵を自ら助けるなんて...神経どうかしてんじゃないの?

それに、木の上で寝てれば治るわ。」



沖「それでもダメです。

ちゃんと体調が良くなるまで出てっちゃダメです。」




佑「お前しつこいぞ。

小さい頃から変わってないな、ガキかお前は。」




沖「それはお互い様です。

佑紗も全く変わってないです。」




佑「なんだそれ、私がガキだって言いたいのか?

ガキはお前だけだ。」



沖「そんな事言ってませんし僕もガキじゃありません!」



佑「は?お前がガキじゃなかったら世界中のガキの立場はどうなるんだ。」


沖「どういうことですかそれ。

僕だってちゃんと大きく…「お前らどっちもしつこいぞ!」」



僕達が言い合っていたら平助が止めに入った。



テウス「クスクスッ」



佑「…テウス、何笑ってんのよ...」