佑「ハァ...ハァ...」 やば...毒が体に回ってきた...。 テウス「ほら!ゆーさ!ついた...」 も、無理... ―ドサッ テウス「ゆーさ!」 私はテウスの声を聞きながら気を失った。 …私気絶すること多いな... など、のんきなことを考えながら。 --------- ―ポウッ ....なんだこの光... あったかい...。 テウス「あ!ゆーさ!大丈夫!?」 佑「…ここは?」 「良かったです。 体の毒はもう取り除きましたよ。」 私の横にはそう言って微笑んでいる青年がいた。