君を照らす光




お母さんではなくお兄ちゃんだった。



和「あぁ、佑紗。おはよう。」


佑「…おはよう。」


お兄ちゃんはなんだか元気がない。


和「…お母さんは昨日の夜倒れちゃって、病院にいるんだ。」


佑「えぇ!大丈夫なの...?」


あの元気なお母さんが倒れるなんて...
大丈夫かな...?

昨日の"くすり"って風邪のおくすりの話だったのかなぁ...?


和「あぁ、でも大事をとって1週間はお家に帰って来れないんだ。

…大丈夫だ。安心しろ、な?」



佑「…うん。」



それから1週間もの月日がながれ、
いつお母さんが帰ってくるのかなと心待ちにしていた。



…でも...



お母さんが帰ってくることはなかった。