まず、私は病気を持って生まれた。もう生まれる半年ほど前から分かっていたらしい。
そして私は帝王切開で生まれ泣きもせずすぐに集中治療室に運ばれた。生まれつき唇は裂けていて横隔膜のない赤ちゃんでした。
医者に助かる可能性は30パーセントと告げられ親はもうダメだと思っていたそうです。でもなんとか助かりました。医者たちも奇跡だのと騒いだそうです。医者に「このはすごい生命力をもってますよ!」と言われたそうだ。
そして昔のことでありあまり覚えてはいないが6歳位になるまでに5回ほど手術を繰り返している。
保育園に通う頃はたぶん周りの目とかはあまり気にしていなかったと思う。
お腹に切開の跡があり胸は引っ込んでいるそして唇の裂けた部分は手術によって糸で縫われ多少の跡は残ってはいるが普通の人と特に変わりない見た目になっていた。
それから小学生になり物心が出来たくらいから私は自分の体にある傷などを気にし始めてきた。