訳あり彼女

話しをひと通り終わらせ机につき勉強を始める。
彼女は、すぐに気付き「お!珍しい!勉強しているじゃない!頭でもおかしくなったの?」と言われたので君よりはマシだと言おうと思ったがやめておく。
「あぁーテストか懐かしい!」私もテスト勉強してたなぁ〜と彼女は感動していた。
そうか、彼女も生前は僕と同じ高校生だったのだ。ここで初めて彼女へ同情した。
「よかったら解いてみる?」と聞くと「死んでも嫌!ってもう死んでるか」と1人で笑いながら言った。
「今のどうだった?幽霊ジョーク!」と聞いてきたので答えてやった。
「15点」
低っ!っと彼女は言ったが誰に聞いても同じ点数だろう。
気付けば時計は夜中の3時を回っていた。
僕は生まれて初めてテストを諦めた。END