「ウノサス!
お待たせしました!」


俺の真上の空からディノウンが降りて来た。

じゃあ、さっきの音はディノウンが出したのか?

「遅れてすみません。
彼らを連れて来たのです」

「彼ら?」


俺が知らない連中なのか?

一体誰だ?

「そいつらって…
助っ人なのか?」

俺の何気ない一言に、上空の彼方から答える者が。


「せっかく究極形態とかいうのを披露してもらって悪いんだが、アンタらの出番は無いぜ!」