全身が熱くなっていくのがわかった。


彼女の目を見ることができない。



「私も」


え?



「私も裕太君が好きです」



彼女が言った言葉をすぐに理解することができなかった。




だんだんと彼女の言葉の意味が心に浸透していき、


恥ずかしさと嬉しさで胸がいっぱいだった。