私の予想通り、高校生活最後の日も


彼は私を避けていた。


手紙ももしかすれば破かれてしまうかもしれない。


いや、彼は優しい人だからきっと読んでくれる。



そんなことを考えていたらいつの間にか式は終わっていた。