帰り道。


辺りはすっかり暗くなっていた。



「久しぶりに公園に行かない?」


ふと思い立ち、提案した。



「いいね。今日は課題も進んだし、いい息抜きかも」


本当は帰って課題の続きをしたかったかもしれない。


でも優しい彼女はこんな僕の提案を了承してくれた。