トロトロのフレンチトーストを作っている間に総にはお風呂に入ってもらった
二人分のフレンチトーストとコーヒーを用意した。
カイとハルにもご飯を出した。
「美味そうだな」
頭をタオルで拭きながらお風呂場から出てきた総は上は何も着ていない。
「甘さ控えめにしてみました」
見ないようにしながら答えた。
「ありがとう」
総は全部食べてくれた。
今はお皿を片付けて今は総は新聞を読みながら二杯目のコーヒー、私は読書をしていた。
一区切りして本を閉じると、総がじっとこっちを見ていた。
「どうかしましたか?」
「その本」
「あぁ、知人にもらったんです」
きっとボロボロだったから疑問に思ったんだろう。
部屋の隅に放置されていたのを、あげると言われて読むと面白くて何度も読み返している。
「面白いか?」
「はい!推理小説なんです」
ワン!
本の内容を説明していると、二匹が鳴いた。
時計を見ると散歩の時間だった。
「どうした?」
「散歩の時間なんです。私もお風呂に入って行って来ますね」
「俺も行く」
総はコップをシンクに置いて着替え始めた。
上半身裸になった引き締まった背中を見て、急いで部屋を出た。
二人分のフレンチトーストとコーヒーを用意した。
カイとハルにもご飯を出した。
「美味そうだな」
頭をタオルで拭きながらお風呂場から出てきた総は上は何も着ていない。
「甘さ控えめにしてみました」
見ないようにしながら答えた。
「ありがとう」
総は全部食べてくれた。
今はお皿を片付けて今は総は新聞を読みながら二杯目のコーヒー、私は読書をしていた。
一区切りして本を閉じると、総がじっとこっちを見ていた。
「どうかしましたか?」
「その本」
「あぁ、知人にもらったんです」
きっとボロボロだったから疑問に思ったんだろう。
部屋の隅に放置されていたのを、あげると言われて読むと面白くて何度も読み返している。
「面白いか?」
「はい!推理小説なんです」
ワン!
本の内容を説明していると、二匹が鳴いた。
時計を見ると散歩の時間だった。
「どうした?」
「散歩の時間なんです。私もお風呂に入って行って来ますね」
「俺も行く」
総はコップをシンクに置いて着替え始めた。
上半身裸になった引き締まった背中を見て、急いで部屋を出た。

