青空キス。


結局、足が速い琉生には追いつけなくて

琉生の家に着いた頃には

私と晴太はもうクタクタだった。


「「お邪魔しまーす!」」

いつものように琉生の家に入り、

私たちはゲームを始めた。

しばらくすると、誰かの視線を感じた私は

視線を感じた方を見ると、

ひとりの男子と目が合った。

「...」

彼の名前は、

土屋 恵生(ツチヤ ケイ)14才。

琉生と恵生は双子。

「恵生も一緒に遊ぼ?」

いつも私は恵生を誘うけど、

「...別に、他にやることあるしいい」

恵生の答えは決まっていつもこれだった。