読み終わった手紙を封筒に戻す。




鈴菜と初めて会った日のことを思い出した。



太陽に照らされる鈴菜。



とても綺麗だった。


ふと、そこの鈴菜がこちらに振り返って、笑ってくれた気がした。





君の笑顔が、君のことが、大好きだったよ。



またな、鈴菜