「クソ食らえって…中々いい性格してんね?綾野香さん…」と現れたのは、現在の生徒会長様だ。
生徒会に頼れなくて、私は逃げてきたのに…だってあのときは、会長が私を守ってくれてたから、生徒会のメンバーでいれたけど…
「今年もまた、生徒会の特別メンバーやる?そしたら全面バックアップさせてもらうけど…?」と生徒会長は笑ってくれた。
「少し、考えさせてもらっても良いですか?」と私が言うと、笑顔で「どーぞ」と言われた。
生徒会の仕事らしいことなんて何一つしてない…。ただいてくれるだけでいいって言われたんだっけ…
それでも、不良撲滅運動をしていた会長に推されて1年、不良相手にぶつかって来たよね。正義感と責任感が誰よりも強かった私は、不良たちのイジメ?卑怯なやり方を許せなくて…。
今年はどーなるんだろう…
私、いいのかな…
予鈴がなり、私たちは慌てて解散した。
教室に戻った私はため息をついた。
けど、授業はすぐに始まるー
中々集中は出来ないけど、嫌いじゃないから頑張れる。
ー放課後
私はぼっーとまだイスに座っていた。
自分のなかで決断がまだ出来ずにいた。
博明さんにも、高見さんにも聞いてもらいたい
けど、中々着信ボタンを押せずにいた。
えいっ、私はLINEにして送ってみた。
『相談があります、連絡下さい』って…。
博明さんからは、『なら、迎えにいく』と返事が来た。
高見さんは忙しいのか、すぐには返事はなかった。
私は急いで帰り支度をし、校門を出ると、すでに博明さんは待っててくれた。
そして、今日の出来事を話ながら、一緒に帰っている。
「今日の活動はどーする?」と聞かれ参加することにした。
No.1になるための努力だ。
家に着くと、私たちは準備をして家を出た。
家の前ー
「香さん、話ってなに?今時間空いたから…」と言って現れたのは、高見さん?!
「あっ、えっーと…」と私は言って博明さんの顔を見た。
「大丈夫!!先行ってるね!」と博明さんは行って私たちの元を去る。
取り残された私は特攻服。
恥ずかしくてならない。高見さんにこの格好を見られるなんて…。
「カッコいい。似合ってる!!何着ても似合うんだね!」って私の緊張解そうとしてくれてるのがよくわかる。
「ありがとうございます。歩きながらでも良いですか?」と私は言って勝手に歩き始めた。
並んで横を歩きながら、話を聞いてくれた。
「いいんじゃないかな?アイツ元気にしてるの?責任感じたりしてない?」ってこんなときまで先輩の心配をするとこはさすが高見さん。
「ありがとうございます。なんか、高見さんに言われると少しホッとします」と私は言った。
大学のことはまだ言わなくても良いよね?
「無理せず頑張って!!俺はいつでもキミの味方だから、いつでも頼ってね!」
そう言ってくれた。嬉しくて…泣きそうになった。
そして、お礼を言った。
そして、私たちは集会所近くの公園で別れた。
私はそこから、集会所に向かった。
集会所に着くと、すでに全員スタンバイしていた。
「姫、今日はどーされますか?」と聞いてくるので、
だいたいの説明をした。
コース等を決めるのは私の仕事…。
コースも決まって、いざ、バイクにまたがった。
爆音と共に一斉に動き出すバイク…。
暗闇の中を走り抜ける私達…。
家に着いた頃、空は少し明るくなり始めていた。
博明さんとバイバイし、準備を始めた。
ふぁぁ、と大きなあくびをしながら家を出ると、「おはよー」といつもの先輩がいた。
「大きなあくびだな」と笑われた。
私は少し恥ずかしくなった。
「朝方近くまで暴れたんですよね…」と私が言うと、「そうか、授業中に寝んなよ!」って言われた。
いやいや、屋上でタバコ吹かしてサボってる信都さんに言われたくないですよ!
心の中でツッコんだ。
「それより、昨日のはなし、考えたか?」といきなり話をふられた。
「はい。高見さんにも相談して…高見さん、先輩のこと心配してましたよ!」と私が言うと、
「相変わらずだな。あの人は…」と信都さんは言った。
生徒会に頼れなくて、私は逃げてきたのに…だってあのときは、会長が私を守ってくれてたから、生徒会のメンバーでいれたけど…
「今年もまた、生徒会の特別メンバーやる?そしたら全面バックアップさせてもらうけど…?」と生徒会長は笑ってくれた。
「少し、考えさせてもらっても良いですか?」と私が言うと、笑顔で「どーぞ」と言われた。
生徒会の仕事らしいことなんて何一つしてない…。ただいてくれるだけでいいって言われたんだっけ…
それでも、不良撲滅運動をしていた会長に推されて1年、不良相手にぶつかって来たよね。正義感と責任感が誰よりも強かった私は、不良たちのイジメ?卑怯なやり方を許せなくて…。
今年はどーなるんだろう…
私、いいのかな…
予鈴がなり、私たちは慌てて解散した。
教室に戻った私はため息をついた。
けど、授業はすぐに始まるー
中々集中は出来ないけど、嫌いじゃないから頑張れる。
ー放課後
私はぼっーとまだイスに座っていた。
自分のなかで決断がまだ出来ずにいた。
博明さんにも、高見さんにも聞いてもらいたい
けど、中々着信ボタンを押せずにいた。
えいっ、私はLINEにして送ってみた。
『相談があります、連絡下さい』って…。
博明さんからは、『なら、迎えにいく』と返事が来た。
高見さんは忙しいのか、すぐには返事はなかった。
私は急いで帰り支度をし、校門を出ると、すでに博明さんは待っててくれた。
そして、今日の出来事を話ながら、一緒に帰っている。
「今日の活動はどーする?」と聞かれ参加することにした。
No.1になるための努力だ。
家に着くと、私たちは準備をして家を出た。
家の前ー
「香さん、話ってなに?今時間空いたから…」と言って現れたのは、高見さん?!
「あっ、えっーと…」と私は言って博明さんの顔を見た。
「大丈夫!!先行ってるね!」と博明さんは行って私たちの元を去る。
取り残された私は特攻服。
恥ずかしくてならない。高見さんにこの格好を見られるなんて…。
「カッコいい。似合ってる!!何着ても似合うんだね!」って私の緊張解そうとしてくれてるのがよくわかる。
「ありがとうございます。歩きながらでも良いですか?」と私は言って勝手に歩き始めた。
並んで横を歩きながら、話を聞いてくれた。
「いいんじゃないかな?アイツ元気にしてるの?責任感じたりしてない?」ってこんなときまで先輩の心配をするとこはさすが高見さん。
「ありがとうございます。なんか、高見さんに言われると少しホッとします」と私は言った。
大学のことはまだ言わなくても良いよね?
「無理せず頑張って!!俺はいつでもキミの味方だから、いつでも頼ってね!」
そう言ってくれた。嬉しくて…泣きそうになった。
そして、お礼を言った。
そして、私たちは集会所近くの公園で別れた。
私はそこから、集会所に向かった。
集会所に着くと、すでに全員スタンバイしていた。
「姫、今日はどーされますか?」と聞いてくるので、
だいたいの説明をした。
コース等を決めるのは私の仕事…。
コースも決まって、いざ、バイクにまたがった。
爆音と共に一斉に動き出すバイク…。
暗闇の中を走り抜ける私達…。
家に着いた頃、空は少し明るくなり始めていた。
博明さんとバイバイし、準備を始めた。
ふぁぁ、と大きなあくびをしながら家を出ると、「おはよー」といつもの先輩がいた。
「大きなあくびだな」と笑われた。
私は少し恥ずかしくなった。
「朝方近くまで暴れたんですよね…」と私が言うと、「そうか、授業中に寝んなよ!」って言われた。
いやいや、屋上でタバコ吹かしてサボってる信都さんに言われたくないですよ!
心の中でツッコんだ。
「それより、昨日のはなし、考えたか?」といきなり話をふられた。
「はい。高見さんにも相談して…高見さん、先輩のこと心配してましたよ!」と私が言うと、
「相変わらずだな。あの人は…」と信都さんは言った。



