琳華_______
と書かれたパスワード。
愛してるとか大好きとか思いつく言葉を入れてみる。
でも、開くことは出来ない。

輝音「うわぁーん(泣)うわぁーん(泣)」

蓮音「だめ!!!」
琳音「だめじゃない!!!」
蓮音「叩いたらだめ!!!」
琳音「だめじゃない!!!」バシッ!!
蓮音「うわぁーん(泣)」

蓮音と琳音が喧嘩を始めてしまったようだ。
私「琳音。蓮音の事叩いたの?蓮音泣いてるよ?」
琳音「︙︙琳音の︙︙せいじゃ︙︙︙ない︙もん︙。」
私「じゃあ、どうして泣いてるの?」
琳音「︙︙︙︙︙︙︙︙︙知らないもん。」
私「︙︙蓮音?何があったの?」
蓮音「︙︙ひっく︙︙︙︙ひっく︙」
私「お兄ちゃんでしょ?ママに説明できる?」
蓮音「琳音がっ︙輝音のことっ︙たっ︙
   叩いたっ︙からっ︙」
私「琳音が輝音を叩いたの?」
蓮音「うっ︙うん︙」
琳音「ふんっ!」
私「琳音。ごめんなさいは?」
琳音「︙︙︙︙ごめんなさい。」