「俺 普段から大人しいけど。」



「そんな訳ないでしょ!いっつも 喧嘩売って来たじゃない!」



「何か やらかしたのか?」



どきん・・・



「何もしてないわよ。」



「じゃー 俺も怒らねーよ。」



その言い方だと 私がいつも怒らせてるみたいじゃない
勝手にいつも怒ってるのは桜井でしょ!



拗ねた私はベットに横になりテレビを見る




電気を消して ベットに入りこんで来るのは良いけど・・



「テレビ見えない!」



奥に行ってって言おうとすると テレビを消された



「え?」



面白い番組でもなかったから良いけど 
ただ静か過ぎる空間に耐えれずテレビを付けた私



もう寝るって事だね
壁の方を向こうとすると 桜井の長い指が私の頬に触れた



それだけなのに 心臓が飛び跳ねる



ゆっくり唇が触れた