残念な美人に告白された…(泣)

「あの…理由が不明と言うかなんというか…意味がわからないんですけど…その、何でしたっけタイヤの…岬君?その方がどうかされましたか?」




ズカズカと俺との距離を縮める彼女



「違う!!!!!!!ダイヤの〇だ!!!!!!!御幸〇也だ!!!!!!!」



そしてどっからか分からないところから漫画を出してあるページを俺の前に突きつけてきた。




「コレだよ!!!!!!!コレ!!!!!!!めちゃくちゃカッコいいだろ!?」



イヤ、2次元に興味ないし…男にも興味無いし…



「はあ…はあ…?」



「私はこの日を待ちわびていたんだ…この彼の声をやっている…あ、櫻〇さんと仰るだがな…長年求め続けてたのだ。このルックス!!!!!!!この声!!!!!!!ヲタクの君としてもたまらなくないか!!!!!!たとえ男であっても少しは萌えるだろ!?ご飯3杯は行けてしまうだろ?!?」





「え…っと…はあ…????」








つまりなんだ…この人







アニオタか…